お腹の手術後にずっと続く、痛みの原因とは?前皮神経絞扼症候群。

お腹の手術後にずっと続く、痛みの原因とは?前皮神経絞扼症候群。

SENSIBLE SOLUTIONS 横浜大倉山の整体ブログ。

「お腹の手術をして、半年〜数年も経つのに、お腹が痛くなったりする」

「病院に行っても原因がわからず、精神的な問題だと言われてしまった」

「腹筋運動をよくするけど、その後にお腹が痛くなるのが長く続く」

とお悩みの方へ。

それは「皮神経/ひしんけい」が原因の可能性があります。

お腹にある皮神経が、手術で傷つき炎症が残っていたり、硬いズボンや腹筋運動で、皮神経が圧迫されることで、神経の流れが滞ったり、神経がむくんだり炎症します。

それがお腹の痛みの原因になることがあります。(それ以外に内臓の問題の可能性もあるので必ず病院に行ってください。)

前皮神経絞扼症候群

上記図はお腹ですが、青い線が「前皮神経/ぜんぴしんけい」といい、皮神経だけではなく、筋肉をコントロールしている運動神経も含みます。

また、外から中心に伸びている黄色い線は「肋間神経の皮神経」です。

手術で神経に傷がつき、半年以上経って修復されてきていても、神経の炎症が残っている可能性があります。

きついズボンや腹筋運動でも神経が圧迫

きついズボンで腰痛。

また、硬いズボンをよく履く方や、腹筋運動をやり過ぎた方でも、外部からの圧迫や、筋肉で神経が圧迫されることで、神経の炎症やむくみが起きる可能性があります。

改善方法

・手術後に病院に行って、経過もよく、問題が見られないという場合は、優しくお腹の皮膚を伸ばすようなセルフケアを行ってみてください。決して強く揉んだり押したりしないでください。

・きついズボンや下着の方は、ワンサイズ上のものを購入して、1〜2週間様子を見てください。

・腹筋をやり過ぎている方は、負荷の総量を減らしたり、必ず休む日を作ってください。

神経の問題が減ると、便秘や下痢が改善することもあります。

それでも改善しない場合

それでもなかなか改善せず、お腹の不快感にお困りの方は、一度ご相談ください。


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