強いストレッチでスジを痛めた?それ神経かもしれません。

強いストレッチでスジを痛めた?それ神経かもしれません。

SENSIBLE SOLUTIONS 横浜大倉山の整体ブログ。

「Youtubeを見て、ストレッチをやったら、"スジ" を痛めたみたい」

「強いストレッチを受けに行ってから、痛くなってしまった」

という方がいらっしゃいますが、それは「すじ」ではなくて、「神経」が原因かもしれません。

ストレッチでは、筋肉だけではなく、「神経にもテンション」がかかります。

神経が引き延ばされると、神経の流れが滞ったり、神経がむくんだり炎症します。

それがストレッチした部位の、痛みや痺れの原因になることがあります。

上記図の青い線は、有名な「坐骨神経」ですが、お尻から足の裏(指先まで)へと長く伸びています。

脚の裏を伸ばすようなストレッチを行うと、この坐骨神経もストレッチされます。

適度であれば問題はないのですが、痛みを感じたり、辛いのに無理して伸ばすと、神経の循環が阻害されて、神経が炎症を起こしてしまいます。

そうすると、臀部が痛い、膝が痛い、足の裏が痺れるなど、この神経のルートの色々な部位に、不快感が生じる可能性があります。

そもそもスジって何?

「すじ」を辞書で調べますと、人体的には「筋肉、筋肉の繊維、腱」になります。

しかし、筋肉や腱が損傷するほどのストレッチはあまり考えづらいです。(もちろんスポーツの怪我などではあり得ます)

しかし、神経の浮腫や炎症は、軽い力でも時間が長ければ起こり得ますし、瞬間的な強い力でも起こり得ます。

また、筋肉と違って、神経はむくみを排出づらい構造になっています。つまり、慢性化&長期化しやすいのです。

筋肉の痛み、つまり筋肉痛であれば、早くて1週間、長くても1ヶ月くらいで、軽いものなら治ります。

しかし、ストレッチをして、痛みや痺れが数ヶ月も続くとなると、神経が原因の可能性が高くなってきます。

改善方法

まずは、ストレッチを、むやみにやり過ぎないでください。

ストレッチは、筋肉だけではなく、神経も伸ばされているという視点を持つことが、まずは重要です。

特に痛いストレッチは危険です。行う場合は、自分の感覚を大切にしながら、ゆっくり優しく伸ばしてください。

それでも改善しない場合

それでもなかなか改善せずにお困りの方は、一度ご相談ください。全身どの神経にも施術を行うことができます。


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