肘の痛みの原因①肘の内側の肘部管症候群・尺骨神経

肘の痛みの原因①肘の内側の肘部管症候群・尺骨神経。

SENSIBLE SOLUTIONS 横浜大倉山の整体ブログ。

皮膚には「皮神経/ひしんけい」という神経があります。

筋肉には「運動/うんどうしんけい」という神経があります。

肘の動かし過ぎや、肘を曲げっぱなしにすることで、その神経の流れが滞り、神経がむくんだり炎症します。

その神経の循環不全が、肘の痛みやしびれの原因になることがあります。(手にも影響が行く可能性)

上記の絵は右肘を内側から見た物ですが、青い線が「尺骨神経/しゃっこつしんけい」です。ちなみに小指まで伸びています。

肘部管症候群と呼ばれ、トンネル(管)を通るところで圧迫や摩擦がおきます。

昔、学校で後ろを振り向いた時に、ぶつけて「いたっ」と痺れる場所です。

どんな方が影響を受けやすいかと言いますと、

・肘を曲げっぱなしにする方

・携帯電話を手で持って、長時間見る方

・パソコンのキーボードやマウスを使う方

・本を手で持って、長時間読む方

・頬杖をよくつく方(テーブルなどで)

・寝る時に頭の後に手を組んで、枕代わりにする方。

・ベッドやソファーで横向きに寝る時、手で頭を支える方

です。

症状としては、

・手や指の違和感や痛みや痺れ(特に小指寄り)

・手首を振りたくなる

・肘の内側が痛い

・腕の内側が痛い

・首や肩もこる

などです。

この神経を強く押したり、無理してストレッチをすると逆効果となります。

優しく神経のむくみを流す方法が最適となります。

肘の痛みも、神経が原因の場合は「神経痛」の一種となります。

その末梢神経から来る情報を脳が認識します。

ですので、脳を含めた神経系全体にフォーカスを向けることが大切となります。

お困りの方は一度、ご相談ください。


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