顔の痛みの原因①三叉神経痛・顔は皮神経が特に大切。
皮膚には「皮神経/ひしんけい」という神経があります。
その神経の流れが滞ったりすると、神経がむくんだり炎症します。
その神経の循環不全が、顔の痛みの原因になることがあります。(腫瘍や血管や歯が原因の場合もあるので必ず病院に行くことを推奨します。)
上記の絵の青い線のが「三叉神経/さんさしんけい」という皮神経(実際には運動神経もあります)です。
目の上、目の下、目の外側、目の内側、顎、頬、こめかみ、耳の前などにある穴を貫通して、皮膚に伸びています。
腫瘍や血管や歯以外の理由で、どんな方が影響を受けやすいかと言いますと、
・何かに顔をぶつけた方。
・目をよく細めたりしかめる方、顔がいつも緊張している方、無理して笑顔を作っている方
・水泳用ゴーグルやバイクのヘルメットをする方。
です。
症状としては、
・目や目の周囲が痛い
・おでこが痛い
・頭痛
・顔が痛い、しびれる(頬、顎など色々)
・口の中も痺れる場合がある
などです。
この皮膚の神経を強く押したりマッサージすると逆効果となります。
優しく神経のむくみを流す方法が最適となります。
顔の痛みも、神経が原因の場合は「神経痛」の一種となります。
その末梢神経から来る情報を脳が認識します。
ですので、脳を含めた神経系全体を癒すことが大切となります。
お困りの方は一度、ご相談ください。