初めての方へ

DNMアプローチ

初めて神経ヒーリングを受ける方へ、どんな方法かをお伝えするページです。

皮神経の血流を改善するために、皮膚をやさしく伸ばして、数分間キープしていくという特別なアプローチ方法です。

理論的背景

皮神経

①全身にある神経には血流が流れています。

②神経が圧迫されたり、神経にテンションが持続的にかかることで神経の血流が滞ります。

③神経がむくみ、軽い炎症を起こします。構造上、要らなくなった水分を外に出すのが難しいので長期間炎症が続いてしまいます。

④神経を動かすと痛みが生じるので、周囲の筋肉が神経を守ろうとして硬くなります。これがいわゆる「コリ」の状態です。つまり筋肉のコリは原因ではなく結果です。

⑤優しく皮膚を伸ばしたり、手脚を動かして数分間キープすることで、炎症物質を流し出します。

⑥筋肉は神経を守る必要がなくなるので、自然とコリがなくなっていきます。

⑦日々の生活習慣を見直したり、セルフケアを行うことで、神経の良い状態が保たれれば、様々な慢性的な不快感も消えていきます。

⑧炎症している神経からは侵害刺激というストレスを感じる信号を常に脳へ送ってしまっています。神経の血流が改善されると、その信号がなくなるので、脳は深く癒されていきます。


これが「神経ヒーリング」です。

理論的には沢山の海外の研究論文から導き出された、サイエンスベースの慢性痛に最適な徒手療法となります。

特徴

即効性よりも遅効性

ゆっくりと時間をかけて一つ一つの神経の流れを変えていきます。

強い刺激に慣れている方ですと最初は変化を感じにくいかもしれませんが、3回ほど受けていただけると神経系の感覚が戻ってくるので分かりやすくなっていきます。

クライアント様によく言われますが、効果が続きやすく戻りにくいのが特徴です。

逆に強いマッサージや痛い筋膜リリースですと、即効性は感じやすいのですが、その分戻りも早いです。なぜならもみ返しがあるということは神経にダメージを与えているからです。

痛みを一切与えない

痛くないと言いながら痛い事をする整体院は多いですが、当サロンは本当に一切強い刺激を与えません。

なぜなら、神経の炎症がある場合、強いマッサージですと逆に炎症が増えてしまうからです。そして神経を守ろうとして逆に筋肉のコリも増して硬くなってしまいます。

そうならないように繊細に感覚を感じて、注意深く優しく行っていきます。

DNM

最先端のペインサイエンス理論

カナダで生まれたDNMという科学的根拠に基づく最先端の徒手理論に基づいています。無数の研究論文から導き出された答えです。当サロンのセラピストは日本で唯一のDNM認定指導者です。

皮神経へのアプローチ

皮膚にある神経「皮神経」に特化した方法です。皮神経は全身にあり様々な感覚を脳へ伝えています。

また色々と伸びていく最中に、筋肉の間を通ったり、筋膜の穴を貫通したりしてストレスを受けています。

その皮神経など末梢神経の血流循環こそが、慢性痛で一番見逃してはならない点です。

※慢性痛の方の中にはまれに重要な疾患が隠れている場合もありますので、かならず医師に診察を受けて、レッドフラッグをチェックしてから受ける事をオススメします。また整体リラクゼーションサロンですので効果の保証は致しかねます。あらかじめご了承ください。

受けるペース頻度

お一人お一人の神経の状態によって、受けるペースは異なります。

お悩みが長い方は時間はかかる

お悩みの症状が何年単位も続いている方は、良くなる時間も半分から同じくらいはかかります。逆にお悩みの期間が短ければその分神経の状態も変化しやすいです。

日常生活を改善することや、セルフケアを毎日行うことで。神経の血流も良くなりやすいので、ご自身の努力も重要となります。

具体的なペース

まずは3回を集中して1ヶ月以内に、受けていただく事をお勧めしています。

それで変化が見込まれれば、月3〜4回を半年から一年は継続して受けてみてください。

症状がなくなったら、月1〜2回メンテナンスとして継続すると神経の良い状態が続きやすくなります。

困った時だけ/数ヶ月に一度だけでは、その場は楽にはなりますが日常生活の負担で神経の状態は戻ってしまいます。

運動と同じようにまずは集中して受けて、その後は継続して受けることが大切です。

※そのために6回プラン・12回プランもあります。

日々の生活習慣

日々の生活習慣やセルフケアの注意点としては、

痛い部位を押さない揉まない

神経の炎症がある場合、強く押したり揉んだりしたくはなりますが、炎症が逆に増えてしまうので、いつまで経っても改善しにくくなります。また本当に良くなりないのであれば、強いマッサージや痛い整体に行くことをやめる事をオススメします。

神経にストレスを与えない

神経を圧迫したり、神経に持続的なテンションを加えないように日々の生活習慣を見直す必要があります。

これは神経毎に異なるので、実際お会いしてから個々の方に合わせてお伝えします。


いかがでしたでしょうか?

専門的な言葉が多く出てきたので、難しい点もあるかもしれませんので、お聞きになりたいことがありましたら実際にお会いした際にお知らせください。

DNMLAB代表Shin

詳細は以上となります。

お会いできてお役に立てること、感謝しながら楽しみにお待ちしております。

SENSIBLE SOLUTIONS代表