頭痛の原因③後頭下神経|目の疲れ・パソコン・読書

頭痛の原因③後頭下神経

筋肉には「運動/うんどうしんけい」という神経があります。

その神経の流れが滞ったり、日々の姿勢や動きによってストレスを受けると、神経がむくんだり炎症します。

その神経の循環不全が、頭痛や首こりの原因になることが多々あります。

上記の絵で青い筋肉がいくつかありますが、それらをコントロールしている運動神経が「後頭下神経/こうとうかしんけい」です。

どんな方が影響を受けやすいかと言いますと、

・パソコン作業をよくされる方

・読書・スマホをよく見ている方

・猫背の方

・枕の高さが、高過ぎたり低すぎる方

この神経がある筋肉を、強く押したりマッサージすると逆効果となります。

また首を前に倒すようなストレッチも、ケースにはよりますが、痛みが悪化する可能性があります。

優しく神経のむくみを流す方法が最適となります。

筋肉は、神経の血流循環の問題が起こると、守ろうとして硬くなります。つまり、コリなどの筋緊張は原因ではなく結果です。

さらに運動神経の場合、力が入らないことや、筋肉を押すと痛きもちいという感覚が起こることもあります。

頭痛や首こりも、神経が原因の場合は「神経痛」の一種となります。

その末梢神経から来る情報を脳が認識します。

ですので、脳を含めた神経系全体を癒すことが大切となります。

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