手首の痛みの原因①橈骨神経の皮神経
皮膚には「皮神経/ひしんけい」という神経があります。
その神経の流れが滞ったり、日々の姿勢や動きによってストレスを受けると、神経がむくんだり炎症します。
その神経の循環不全が、前腕や手首の痛みやしびれの原因になることがあります。
上記の絵の青い線が「橈骨神経の皮神経/とうこつしんけいのひしんけい」です。指先まで伸びています。
どんな方が影響を受けやすいかと言いますと、
・腕時計をする方(特に厚みのあって重いもの。ケースサイズ40mm以上やクロノグラフなど)
・ペンを使ってよく書き物をする方
・長距離の運転をする方
・キーボードやマウスをよく使う方
・雑巾をよく絞る方
です。
症状としては、
・前腕の違和感や痺れ、押すと少し痛い
・腕時計を長時間してられない(薄型で小型のドレスウォッチしか付けられない)
・雑巾を絞ると違和感や痺れ
・長時間のキーボードやマウスが無理
などです。
この皮膚の神経を強く押したりマッサージすると逆効果となります。
優しく神経のむくみを流す方法が最適となります。
手首の痛みも、神経が原因の場合は「神経痛」の一種となります。
その末梢神経から来る情報を脳が認識します。
ですので、脳を含めた神経系全体を癒すことが大切となります。
お困りの方は一度、ご相談ください。