お腹の痛みの原因①前皮神経
皮膚には「皮神経/ひしんけい」という神経があります。
その神経の流れが滞ったり、日々の姿勢や動きによってストレスを受けると、神経がむくんだり炎症します。
その神経の循環不全や手術による神経の軽い損傷が、お腹の痛みの原因になることがあります。(内臓の病気の可能性もあるのでまずは病院に行くことを推奨します)
上記の絵の青い線が「前皮神経/ぜんぴしんけい」という皮神経です。お腹の筋肉を貫通して皮膚に伸びています。
どんな方が影響を受けやすいかと言いますと、
です。
症状としては、
・お腹が痛い
・筋トレをすると悪化する
・過去に手術をして経過良好だけど、お腹の痛みだけ残る
などです。
この皮膚の神経を強く押したりマッサージすると逆効果となります。
またお腹を強く押すような、腸揉みや内臓マニピュレーションという手技も、痛みが悪化する可能性があります。
優しく神経のむくみを流す方法が最適となります。
腹部の痛みも、神経が原因の場合は「神経痛」の一種となります。(内臓が原因の可能性もあるのでまずは病院へ)
その末梢神経から来る情報を脳が認識します。
ですので、脳を含めた神経系全体にフォーカスを向けることが大切となります。
お困りの方は一度、ご相談ください。