腰痛の原因③後枝の運動神経|座り過ぎ・引越し・ぎっくり腰・歩き過ぎ

腰痛の原因③後枝の運動神経

筋肉には「運動/うんどうしんけい」という神経があります。

その神経の流れが滞ったり、日々の姿勢や動きによってストレスを受けると、神経がむくんだり炎症します。

その神経の循環不全が、肩こりの原因になることが多々あります。

腰や背中には沢山の筋肉があります。上記の絵では筋肉に埋まっていて見えませんが、沢山の運動神経があります。

後枝の運動神経/こうしのうんどうしんけい」です。※黄色い線は皮神経です。

どんな方が影響を受けやすいかと言いますと、

・デスクワークなどで長時間、腰をまげて座る
・重いものを持ち上げることが多い(持ち上げると痛い)
・姿勢をよくしようとして、腰をそらせすぎる

です。

この神経がある筋肉を、強く押したりマッサージすると逆効果となります。

ケースにはよりますが、腰を無理にストレッチすると痛みが悪化する可能性があります。

優しく、神経のむくみを流す方法が最適となります。

ポジショナル

筋肉は、神経の血流循環の問題が起こると、守ろうとして硬くなります。つまり、コリなどの筋緊張は原因ではなく結果です。

さらに運動神経の場合、力が入らないことや、筋肉を押すと痛きもちいという感覚が起こることもあります。

腰痛も、神経が原因の場合は「神経痛」の一種となります。

その末梢神経から来る情報を脳が認識します。

ですので、脳を含めた神経系全体を癒すことが大切となります。

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