ヒステリー球・ストレス球・咽喉頭異常感症の原因は神経?頚横神経と顔面神経について

ヒステリー球・ストレス球・咽喉頭異常感症の原因は神経?頚横神経と顔面神経について

SENSIBLE SOLUTIONS 横浜大倉山の整体ブログ。

「喉の違和感があるんだけど、病院に行ってもストレスと言われて、どうすれば良いのかわからない」

「首の緊張が原因と言われ、強くマッサージされたら悪化してしまった」

「喉の違和感もあるし、首のこりもすごく感じる」

とお悩みの方へ。

それは「神経」が原因の可能性があります。

日々の姿勢などにより、首や喉近辺の筋肉が緊張して、神経を圧迫することで、神経の流れが滞ったり、神経がむくんだり炎症します。

それがヒステリー球・ストレス球という、喉周辺の違和感の原因になることがあります。(喉の腫瘍などもあり得るので、必ず病院で検査をしてください。)

頚横神経(皮神経)

上記の青い線が「頚横神経/けいおうしんけい」という皮神経です。

首の筋肉である、胸鎖乳突筋の後ろから出て、実際には喉仏のところまで伸びています。

つまり、首の横〜喉の違和感に関与しています。

乳突筋は、うつむいたり、首を傾けたり、首を回した姿勢を長時間取ることで、緊張してしまいます。

顔面神経(運動神経)がコントロールする広頚筋

上記の青い線が「顔面神経」で、青い筋肉が「広頚筋/こうけいきん」です。

この筋肉は、口角を下げるような悲しい&不満な表情や、口を少し開けたりする時に収縮します。

つまり、悲しい顔をよくしている方ほど、この神経の循環にも影響が及んでしまいます。

影響を受けやすい方

・パソコンを長時間して、うつむき姿勢が多い方

・スマホをよくみる方

・口角を下げるような、悲しい、不満のある表情をよくする方

です。

改善方法

①パソコンのディスプレイの高さを調節してください。(あまり下を向かないような高さ)スマホをみる時もあまり下を向いたりせず、首の傾きや回旋も長時間行わないようにしてください。どちらにしても、1時間に1回は画面から目を離して、優しく首を動かしたりしてください。

②これらの神経がある場所を、強くマッサージしないでください。逆に悪化する可能性があります。

③口角を下げるような表情を避けてください。癖になっている方もたまにいらっしゃいます。

セルフケアとしては、違和感がある部位の皮膚だけを、優しく上下左右に伸ばしみて、なんとなく楽な方向があれば、2分キープしてみてください。決して押さないでください。

ポイントとしては、嫌な感じがしたらやめることと、楽な感じがしたら2〜3分続けることです。

それでも改善しない場合

それでもなかなか改善しないとお困りの方は、一度ご相談ください。


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