神経には血液が流れている?

神経に血流があるってご存知ですか?
脳は血流不足に弱いと聞いたことがあるかもしれません。
同じように、脳につながっている神経(末梢神経/まっしょうしんけい)も血流不足にとても敏感です。

この図のように神経内にも「動脈と静脈」があり、神経に酸素や栄養の呼吸を行い、要らなくなった物質を排出する必要性と機能があります。
特に慢性痛で大切な視点が、いらなくなった物質を出すことです。
人間で言えば、食事をして、その後トイレに行かないと、お腹が膨らんで、具合悪くなるのと同じです。
神経にとっても同じなんです。
手で、その「神経のむくみ」や「神経の炎症物質」を流すことで、滞りを解消してあげるというのが「DNM」の一つの重要な理論です。

神経は長時間の圧迫や、テンションによって炎症しやすいことがわかっています。
その炎症した神経を、強くマッサージすると余計に悪化することもあるわけです。
ですので、筋肉や筋膜という視点だけにとらわれずに、神経という視点を持ち、痛みを与えず、優しくアプローチすることが第一の選択肢となります。
